WiMAX端末のオススメと今後も使える選び方をご紹介

持ち歩けるモバイルWi-FiルーターとしてWiMAXにしようと決めたは良いものの、今度は端末選びの問題に直面!?WiMAXのオススメ端末をご案内します!
こちらでは主にモバイルルーターについて紹介していますが、最後に据え置き型のホームルーターについても少し触れています。
 
WiMAXでも毎年新しい端末が発表されています。ただ、多くても2〜3種類。
スマホほどバリエーションも少なく下記の概要を知ってしまえばなんともありません!

WiMAXルーターは二種類

ここ数年、WiMAXのルーターを出しているのは2つのメーカーのみ。HUAWEIとNECです。
スマホで言うとXPERIAとGALAXYしかないといった感じをイメージをしていただければ!

どちらもWi-Fiルーターを何台も出してきている有名どころです。
最近ではHUAWEIはSIMフリーのスマホでも人気なので名前くらいは聞いたことがあるかもしれません。私もP10やMate 9など何度か購入欲に襲われるもののなんとか我慢してきています。笑

また、WiMAX端末のモデル名には命名規則があり、名前を見ただけでどのメーカー製か分かるようになっています。
HUAWEI製…Wシリーズ。NEC製…WXシリーズです。どちらも「Speed WiFi NEXT〜」で始まります。
2017年時点での新しいモデルは
2017年2月発売の『Speed WiFi NEXT W04(HUAWEI製)』
2016年12月発売の『Speed WiFi NEXT WX03(NEC製)』

今から使うのであればこの2機種のどちらかを選べば間違いありません!
最新のモデルになるに連れて数字が上がっていくので、次に出てくるとすればW05とWX04という名前になるかなと思います。

WiMAXルーターによる性能の違い

上述したW04とWX03はどちらも最新WiMAXの通信速度である下り最大440Mbps/上り最大30Mbpsに対応しています。使えるエリアや速度は同じ!またどちらも最大10台まで同時接続可能。
※下り…ダウンロード速度。上り…アップロード速度。

ただ、そのほかの部分での性能に違いがあります。
W04はWiMAXだけでなくLTE通信にも対応。WX03はWiMAXのみでLTE非対応。
WiMAXサービスはKDDIグループであるUQコミュニケーションズが提供していることもあってかauのLTE通信も使えるモデルがあります。HUAWEI製のWシリーズがLTE対応。

WiMAXの電波が弱いところではLTEに切り替えて通信ができるのであったら嬉しい通信モードです。ただ、LTE通信は利用月は1005円追加で必要になります。
WiMAX 2+が整備されている環境での利用でLTE通信が不要という場合はWX03でも十分です。

※auスマホ利用者はセット割auスマートバリューmineでLTE通信が無料になります。
※※さらに2017年6月からは3年契約のLTE無料プランが発表され、auユーザー以外でも無料で使える選択肢ができました。

バッテリー連続通信時間はWX03の方が少し長め。
といってもWX03が最大10時間、W04でも最大9時間とどちらも長く利用できるのでこちらはあまり大きな差ではありません。

W04は縦向きのスティック形状、WX03は横向きのデザイン。
これは見た目(外観)の違いです。どちらも使い比べてみたのですが普段スマホ(縦向き)を使っていることもあってがW04のほうがしっくり来ました。

クレードルについて

クレードル=充電台!
ただ、これがなくてもケーブルでの充電ができます!だいたい3000円ほど。
WX03のクレードルだけは特殊で、クレードル自体に電波受信を強化する拡張アンテナがついており、自宅内ではそれに乗せて使うことで速度が安定、速くなります。
逆に外出先での利用メインの人からするとあまり恩恵がないので必要ないかもしれません。

据え置き型電源コンセント利用のホームルーターも

WiMAXルーターには、もうひとつホームルーターというジャンルがあります。
これは名前の通り自宅等固定の場所での利用が前提のモデルです。バッテリーでの駆動ではなく、電源コンセントにつないで使います。といっても光回線のような工事は不要で、電源さえあれば届いたその日に使うことができます。

ホームルーターで現在の下り最大440Mbpsに対応しているモデルは1つのみ!
2017年2月発売の『Speed Wi-Fi HOME L01(HUAWEI製)』

モバイルルーターではなくこちらのホームルーターがオススメなのは、
(外出先でのWi-Fiは不要で…)
引っ越しが多い転勤族の人、
社宅など工事が必要なネット回線の申し込みが難しい人、
設備が古く固定回線の速度が遅い人、
シェアハウス住まいで夜は皆がWi-Fiにつなぐあまり速度が出なくて困っている人…
などです!

端末が決まったら、あとはプロバイダで申し込むだけ!
プロバイダ選びのコツはこちらでまとめています。

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